北朝鮮 看板女子アナに「労力英雄」の称号 4月には“新築”プレゼントも

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朝鮮中央テレビの看板アナウンサー、リ・チュニ氏。
今回、新たな称号が贈られたことがわかった。

今回贈られたのは、「労力英雄」なる称号。
朝鮮労働党のために働き、優れた功績を残した人物に贈られるもの。

リアナウンサーは、1971年から活動し、現在79歳。

これまで朝鮮中央テレビの放送を通して、数々の重要なニュースを伝えてきた。

2022年3月には、「新型ICBMミサイルの試験発射を断行しました」と伝えた。

その功績が認められ、これまでも金日成(キム・イルソン)賞など、北朝鮮当局が与える最高の称号が贈られている。

また2022年4月には、自身に贈られたご褒美について「敬愛する金正恩(キム・ジョンウン)総書記が、住宅の竣工(しゅんこう)式に参加し、テープカットをしました」と、自ら伝えた。

金総書記から贈られたのは、平壌(ピョンヤン)に作られた新築住宅。

この時は、金総書記の手を握って部屋を見て回り、時には甘えるように腕をつかむ様子が放送された。

今回、贈られた「労力英雄」の称号は、金正日政権時代にも贈られていて、これが2度目の栄誉。

建国記念日とされる9月9日を前に、朝鮮労働党に献身的な人物を手厚く処遇することで、金総書記への忠誠心を高める狙いがあるとみられる。

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